2013年11月、沿岸部の記憶、古里の自然や歴史、山元町のすばらしさを町内外に発信し、後世に伝え残すことを目的に発足。
語り部メンバーは、元学校長、元町職員、防災士、町内外に居る「やまもと語りべ大使」など構成されている。当時のことを語ったり、震災後から見てきた町の変化、町の魅力などを語るなど、参加者のニーズに合った案内を実施。
現在では、宮城県へ訪れる修学旅行の行程に組み込まれたり、社員研修、災害対策の研修などでも多くの依頼を頂いております。
やまもと語りべの会会長
渡邊 修次
震災当時、避難所にもなった山下中学校の校長であり、避難所の運営にも携わり、天皇皇后両陛下(当時、皇太子ご夫妻)が避難所を訪れた際には、案内役なども行った。